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zoom RSS 五百羅漢(北条石仏)を訪ねて

<<   作成日時 : 2016/07/01 13:48   >>

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 平成28年6月28日(火)、兵庫県加西市北条町にある天台宗北榮山羅漢寺を訪問した。

 ここには、羅漢さんと呼ばれる石仏がたくさん祀られており、「五百羅漢」として知れ渡っている。

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 羅漢寺の駐車場に入ると、加西市観光案内図が設置されていたので眺めてみた。
 (画像をクリックすると拡大されます!)

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 ❶法華山一乗寺は西国三十三か所霊場の第26番札所で、平成20年3月17日に参拝した。

 ❷兵庫県立フラワーセンターは、先に訪れ、年間パスポートを入手した。

 ❹丸山総合公園というところにはまだ行ったことがない。

 ❺鶉野飛行場跡には若い頃によく走りに行っていた。

 ❸五百羅漢と、❻玉丘史跡公園(玉丘古墳群)は、この日これから訪ねた場所だった。

 加西には、まだ他にも見どころはあるのだが、きりがなくなるので割愛する。

 羅漢寺の東側は北条小学校、西側は北条中学校があり、ここにいる間中、北条小学校から前の朝ドラの主題歌「365日の紙飛行機」のリコーダー(縦笛)の音が聞こえていた。

 羅漢寺の門前には真新しいトイレが設置され、新しい石仏も何体か配置され、いかにも五百羅漢にふさわしい雰囲気を醸し出していた。

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 五百羅漢出入口と書かれた門から境内に入る。

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 文化財保存協力金大人200円と書いてあり、つまり拝観料のことだと分かった。

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 羅漢寺の拝観時間は9時から17時までで、年中無休とされていた。

 6月29日付の前記事でこの五百羅漢について触れているが、前記事で掲載した写真はこの記事では1枚たりとも重複使用しないことにしている。

 門を入ると左右に大きな石仏が見えたが、前回左の石仏を載せたので、今回は右の石仏を載せることにする。

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 受付に住職様が現れ、「200円です。」と声をかけられたので支払うと、チケットとパンフレットを手渡された。

 他愛のない話をし、「蚊がいますので使われますか。」と差し出してきた虫よけスプレーを遠慮なく使わせてもらい、首筋や手首から先に振りかけた。

 受付前付近の地面にたくさん赤い実が落ちていたので見上げるとヤマモモの実がなっていた。

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 受付前の縁台には、ウチョウランやトキワシノブの鉢などが所狭しと並んでいた。

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 庭の石仏やお地蔵さんが可愛いらしく、まだ新しい感じのする石仏もあった。

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 境内をゆっくり見て回ることにした。

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 縁側に面してギャラリーがあった。

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 庭の植え込みに紛れ、大小の石仏がひっそりと佇んでいた。

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 アジサイの淡いブルーや紫がかった花たちが梅雨を思わせた。

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 こじんまりとした本堂が現れ、ご本尊は薬師如来とのこと。

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 本堂の床下に、鬼瓦が置いてあった。

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 いよいよ五百羅漢の許に来た。

 羅漢寺の門を入ってすぐ左手に「北条石仏(五百羅漢)について」という説明板が設置されていたので、ここで掲載する。

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 この五百羅漢は、前記事に書いた通り、いつ頃、誰が、何のために作ったのか今もって謎とされているが、「親が見たけりゃ北条の西の五百羅漢の堂に御座れ」と謳われており、この多数の石仏の中には、親や子、知人や自分自身に似た顔があるといわれている。

 先の「北条石仏(五百羅漢)について」という説明板の通りなので、それ以上言うこともない。

 もらったパンフレットにはこう書いてあった。

 「笑うがごとく、泣くがごとく瞑想する北条の石仏たち。北条の五百羅漢は大分県耶馬渓山、山梨県吉沢の羅漢とともに全国的にも有名な石仏です。素朴にして表情豊かなその姿は必ず親や子に似た顔があるといわれています。郷愁と愛着を漂わせたはなはだ人間味あふれる“野の仏”として親しまれています。」

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 なかには、こんな高貴そうなお姿の石仏もあった。

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 墓石の上に載った首のない石仏にはちょっと恐怖を感じた。

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 閻魔王 ↓

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 大日如来 ↓

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 文殊菩薩 ↓

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 釈迦如来 ↓

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 普賢菩薩 ↓

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 阿弥陀如来 ↓

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 俱生神 ↓

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 これは「来迎二十五菩薩」。

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 住職様から使わせてもらった虫よけスプレーをかけた部位は大丈夫だったが、シャツやズボンの上から蚊に咬まれ、痒くなってしまった。

 石仏も大雑把な拝観になり、蚊に襲われたこともあって、じっくりというわけにはいかず、亡き両親や兄弟に似た顔の仏様を見つけるには至らなかったのが少し残念だった。

 すごすごと出口に向かう途中、懐かしい昔ながらの井戸があった。

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 聖天堂。ご本尊は大聖歓喜天。

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 最後に、可愛らしい石仏様にご挨拶して羅漢寺を出た。

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コメント(12件)

内 容 ニックネーム/日時
緑 に包まれて佇む羅漢さんに心が癒されました。トンチキさんのカメラアングルがいいのだろうか。茫洋たる歴史・・・で始まる説明文の見事さにも感銘を受けました。羅漢さんは、この地域に地域のあっちこっちに立っていたのをここに集約したんですよね。地域の道祖神だったんでしょうね。いいなぁ〜
雲行
2016/07/02 08:19
こんにちは。

いい感じのところですね。
五百羅漢、素晴らしいですね。
ココロが洗われるようですね。
素晴らしい写真ばっかりでとてもいいですね!
トトパパ
2016/07/02 10:00
本当に誰が何の為にと
思わずにはいられません
一体一体に魂を感じ
手を合わせたくなりました
ジュン
2016/07/02 11:27
運行さん、こんにちは。
緑につつまれた羅漢さんに癒やされましたか。
緑のみならず、蚊も多くて閉口しました。~_~;
あの説明文、たしかに素晴らしい内容でした。
トンキチ
2016/07/02 12:21
トトパパさん、こんにちは。
五百羅漢様に心が洗われました。
京都のお寺に、庭や仏像を見に行きたくなりました。
トンキチ
2016/07/02 13:33
ジュンさん、こんにちは。
羅漢さん、謎を秘めた存在ですね。
じっと見てると、心が洗われるような心境になります。
仰るとおり、思わず合掌したくなります。
トンキチ
2016/07/02 13:43
こんな表現は不適格かもしれませんが…
ここの石仏様達は、俗っぽいお顔をされてますね。
いわゆる…お地蔵様的な、慈悲深いお顔でなく、とても人間味のあるお顔で、喜怒哀楽を表に出されているお顔立ちのように見えました。
そう思うと、「親が見たけりゃ北条の西の五百羅漢の堂に御座れ」」という言葉の意味が、さらに意味深く感じられました。
名所として訪れると、一体一体をゆっくりと見る事無く、さーっと通り過ぎ、多分、稚拙な石仏やなぁ…程度の印象しか残らないと思いますが、自分の心に何かがあれば、この一体一体を見ていく事で、自然と涙溢れる事もあるのでは?と。
写真を見ているだけで、そんな風に感じました。
一度、一体一体を見て回りたいという気持ちになりました。
そうすれば、俗の塊の様なボクでも、少しは清浄な気持ちになれるかもしれません。
でも、行くなら、蚊が少なくなってからの方が良いですね。(^^ゞ
服の上からでも刺されるのですから、かなり強烈な蚊です。
TVで、蚊に刺されやすいタイプで、血液型O型というのがありまして、正に、ボクがO型なんです。(^^ゞ
電車の駅から近いようですので、雪の季節に行っても良いかもしれませんね。
大日如来様や文殊菩薩様達が居られますが、これは、石仏様達を、お守りされているためかもしれませんね。
パッと見、エッ?という感じはしますが。(^^ゞ
一体、誰が、何の為に作られたんでしょうね…
全く違うように見えるモアイ像ですが、五百羅漢様達と、何か、通ずる事があるように感じてしまうのが不思議です。
最後の可愛いらしい石仏様にも癒されて、ボクも羅漢寺の記事を出ました。
ありがとうございました。
合掌。
yoppy702
2016/07/02 18:54
yoppyさん、おはようございます。
羅漢寺の石仏様達は、たしかに俗っぽいお顔をされており、まさしく喜怒哀楽を表に浮かべているようなお顔立ちのようにも見えます。
「親が見たけりゃ北条の西の五百羅漢の堂に御座れ」」と言われますが、あれだけの数の石仏様達がいて、一つひとつお顔が異なるのは、当時プロの技でなくて、おおぜいの素人に近い立場の人がいろんな思いを込めて、自由に彫ったんではないでしょうか。

石仏様達をつぶさに一体一体見ていく事で、後世の我々にも自然と涙溢れる事もあるのでは?との気持ちに同感しました。

私も俗の塊の様な人間ですが、少しは清浄な気持ちになれ、また別のお寺にでも行って庭や仏像を眺めたいと思いましたから。

雪の羅漢寺に行き、羅漢さんの頭に雪を被った絵も魅力的な感じがしますね。

大日如来様や文殊菩薩様達が居られましたが、私は特に何も感じませんでした。
想像力の欠如です。~_~;
これは、石仏様達を、お守りされているためかもしれないとのyoppyさんの見方はなかなか鋭いと思いました。
さらに、モアイ像と五百羅漢様達と、何か通ずる事があるように感じてしまうのが不思議と発想が凄いです。
豊かな感性に恐れ入りました!合掌。
トンキチ
2016/07/03 01:43
思いを込めてそれぞれが彫られたのでしょうが、
その素朴さに心を打たれますね。
静かに訪れる場所って良いな〜と思いました。
観光の団体などはきっと来られないのでしょう。
これだけ並ぶと圧巻ですね。
私もたまにはひっそりと自分と向き合える場所に
行ってみたくなりました。
つばさ
2016/07/04 09:23
yoppyさんの内容と同じようになってしまいますが、五百羅漢は高度な技法を使っていませんね。
技術的には平易な方法なので、素朴と言われるゆえんだと思います。
一般の人が石を掘るのは大変な作業になりますが、その中でも特徴を残そうと努力している点が見えます。
トンキチさんは其々羅漢の表情を狙っているので、それが浮き出ています。
眺めてみて、霊を弔うための供養として彫ったのでは?と私も思います。
その人の親や家族を想って彫ったとなると、まじまじと眺めてみたくなります。
僅かな違いを見つけて、こういう人だったのかと思えますね。
風雪で朽ちていってますが、それも味わい深いです。
アルクノ
2016/07/05 18:11
つばささん、こんにちは。
現代では想像できない思いを込め、素朴に羅漢様を彫られたのでしょう。
静かに訪れる場所、静かに流れる時間はホントいいですね〜。
観光の団体は無縁な場所のように思います。
たしかにこれだけ並ぶと圧巻ですね。
たまにはこんな風に、自分と向き合える場所に行くのも面白いものです。
トンキチ
2016/07/06 11:06
アルクノさん、こんにちは。
五百羅漢の羅漢さんは、技術的には平易な方法なので、素朴と言われるゆえんなのですね。
全くの素人がいきなり石を彫るのは大変でしょうが、少し石彫をかじったレベルなら、稚拙と言われても、外形的には羅漢さんを彫れるかも知れませんね。
羅漢さんに込める思いの多寡は別にして。
やはり、仰るように慰霊、鎮魂として彫られたものでしょうね。
昔の方が人の情愛は深かったのでしょうか。
愛する者を失ったとき、石仏を彫りたいという思いが湧くのでしょうか。
私は五百羅漢の石仏様達とは大雑把にしか向き合えていません。
動かない石仏様達ですが、写真を撮るのはなかなか難しいものだと感じました。
修行の道が続きます。
トンキチ
2016/07/06 12:19

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