ずっと摩耶山の三等三角点を踏むのを忘れていた

 摩耶山には過去何回も登っているが、最近になって、摩耶山頂上の三角点を踏んだことがないという事実に気が付いて愕然とし、その機会を窺っていた。

 一昨日の土曜日は、午前中、泌尿器科への通院を済ませ、午後遅くからの行動開始となった。

 ぶらっと神戸市灘区内を散歩してみようと、阪急の王子公園駅から水道筋を歩き、都賀川に出た。

 都賀川に沿って北上し、住宅街を西に向かい、桜のトンネルで有名な坂を登り詰めると、摩耶ケーブル駅に着いた。

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 王子公園から摩耶ケーブル駅までコの字型に歩き、その頃にはもう午後3時を過ぎていた。

 この日の目的のひとつに、まやビューライン夢散歩と名付けられている摩耶ケーブル・摩耶ロープウェーに過去一度も乗ったことがなかったので、乗ってみたいと思っており、帰りは天狗道を歩こうと思っていた。

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 ケーブルは、15時20分発で、乗客は私ひとりだけであった。

 途中で擦れ違った下りのケーブル車内には、何人かの乗客が見えた。

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 虹の駅に着き、同40分発のロープウェーに乗り換えたが、これも乗客は私だけであり、しかも無人運転だったので、まさに贅沢な夢散歩となった。

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 摩耶山上にある星の駅で寒暖計を見ると5℃であったが、天気が良かったせいかそれほど寒くは感じなかった。

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 掬星台からの市街の展望は白っぽく霞んでいた。

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 摩耶山頂の三角点を踏むことが最大の目的であり、展望もそこそこにして、掬星台から西方の三角点のある場所に急いだ。

 天狗道の方に向かうとすぐ「摩耶山三角点(天狗岩大神裏・直進80m)」という新しい案内標識があったので、緩やかな階段状の道を登って行った。

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 頂上には、天狗岩という巨石が祀られており、鳥居が立っていた。

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 三等三角点(点名摩耶山、標高698.6m)はすぐに分かり、傍にこれみよがしに大きな標識が立っていた。

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 初めて摩耶山頂上の三角点を踏んだが、誰も人がおらず、薄暗いため長くいたいと思える場所ではなかった。

 この山頂は樹林で鬱蒼としており、展望が全くないため、人気がないと思われる。

 最高地点(標高702m)と思われる少し高台になった方を見ても、特に感慨は湧かなかった。

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 摩耶山と言えば、掬星台の明るい広場と、そこからの大阪湾や阪神間の街を展望するのが醍醐味であろう。

 もう午後4時であり、急がなければ暗くなるということで、天狗道・稲妻坂を下って市ヶ原から新神戸駅まで歩き始めた。

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 学校林道に出合ったのは35分後で、そこからトゥエンティクロスの分岐までは15分であった。

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 時間が遅かったので、もうさすがに歩いている人は少なく、道中で僅か2,3人とすれ違っただけであった。

 下りのみならず、登りも結構あり、距離感を掴んでいないので時間が読めないという不安と、イノシシと遭遇しないかという不安を感じながら歩いた。

 桜茶屋に着いたのは、午後5時20分であった。

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 茶屋のおばさんから、「ゆっくりでしたね。」とか、「この下で大学生がキャンプしてるんですよ。」などと話しかけられたので、いくらか言葉を返した。

 暗くなる前に、新神戸駅に着こうと、少し休んでから先を急いだ。

 ダム湖百選の布引貯水池は、青々とした水をたたえていた。

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 途中1人のハイカーに追い抜かれたが、どうしてあんなに早く歩けるんだろうかと不思議に思った。

 展望台に寄った後、ジグザグの階段を下り、午後6時に新神戸駅に到着した。

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 この後、三宮に出てから、さらに夜の繁華街を闊歩し、この日、今年最高の歩数を記録した。

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この記事へのコメント

う~さん
2010年04月01日 14:31
天狗道・稲妻坂を下れるまでに回復され良かったですね。 回復途上中とは言え今年最高の歩数を記録したって? ・・・摩耶山から新神戸迄は約6kmですから、夜の三宮繁華街歩きが凄かったのではないですか? (笑)
2010年04月01日 21:34
う~さん、こんばんは。
勤め人の悲しさで、普段、なかなか歩けないのです。
でも、確かに足は良くなってきておりますので、これから、たまの休日はしっかり歩こうと思っています。
う~さん
2010年04月02日 11:08
トンキチさん、
いやいや凄いことですよ、私なんかは働いている時にはとても山歩きをするだけの体力・金力に余力がありませんでした、今から思えば子供達が小学生時代に六甲山系をドンドン歩いて親子のコミュニュケーションをもっともっと深め父親らしき事もすべきでした、当時は仕事で頭が一杯、それと年3~4回の海外出張で家庭の事は家人に任せっぱなしで・・・退職してから山歩きを始めた次第です。

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