250TRで釈迦ヶ岳へ

 晴天の5月2日、大峯山脈の秀峰「釈迦ヶ岳(一等三角点・1,800m)」に登るため、登山口の奈良県十津川村旭までバイクツーリングを楽しんできた。

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 本来なら午前4時頃自宅を出発するつもりだったが睡魔には勝てず、午前6時半前に自宅を出発した。

 出発時ガソリンを給油したかったが、最寄りのスタンドがまだ開いてなかったので、第二神明道路の明石SAで給油することとし、加古川BPに入った。

 予定通り明石SAで給油後、阪神高速3号神戸線を進み、尼崎PAで休憩した。

 ここで、バイク乗りの人とお互いの行き先なんかについて他愛のない立ち話をした。

 阪神高速17号西大阪線、同14号松原線を走り、松原Jctで阪和自動車道に入った。

 美原Jctから初めて通る南阪奈道路に入り、大和高田市内の適当なランプで降りた。

 降りる前の高速道路上から大和三山が見えていた。

 南に向かえば何とかなるくらいの思いで一般道を走り、右手に見えるのが大和葛城山で、国道24号線(通称大和街道、以下「R24」という。)に入れば五條まで一本道なので、後は国道168号線(通称十津川街道、以下「R168」という。)を走るだけとたかをくくっていた。

 御所市内をしばらく適当に南進するうちにR24と合流しほっとしたが、R168に入る前にコンビニで昼食等の確保とスタンドで給油しておく必要があった。

 午前9時過ぎ、セブンイレブン御所小殿店で昼食の弁当などを買った後、五條市内のスタンドでガソリンを満タンにした。

 午前9時半頃、R24の本陣交差点に至り、頭上に大きな案内標識があったので、新宮・十津川方面に向かうR168を間違えようがなかった。

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 R168はGWの行楽で新宮・十津川方面に向かう車だけでなく、ツーリングのバイクも多かった。

 バイク乗りの中には横着な運転をする輩もおり、きっと事故に遭わなければわからないだろうなと思った。

 この道は南へ行くほど山深くなっていき、カーブの連続でトンネルの数も多かった。

 R168に入って早い時期に、1箇所で片側交互通行の所があり、十津川方面行きは渋滞した。

 西吉野トンネル、西野トンネル、新天辻トンネルを過ぎ、午前10時過ぎ道の駅吉野路大塔でトイレ休憩に立ち寄ったが大勢の人だった。

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 その後もいくつもの新旧のトンネルや橋を通過して川沿いの快走路で十津川村に入った。

 午前10時40分頃、旭でR168を外れ、釈迦ヶ岳登山口17kmの案内標識にしたがって林道に入った。

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 林道旭線で関西電力奥吉野発電所を過ぎるまではありふれた林道だったが、その後の釈迦ヶ岳登山口までの林道栗平線は半端な林道ではなかった。

 路面に落石が転がっている箇所が多くあり、舗装はされているがガードレールのない所も多く、標高が高いだけに谷間に転落すればどれくらい落ちていくのかという悪路の部分もあった。

 登山口のある峠に近いほど道路がよく整備されており、下の方でも林道工事が進められているようだったが、怖いところは特に慎重に運転した。

 午前11時20分頃、峠の登山口に到着した。自宅を出てここまで約5時間、約200kmを走ったことになる。

 登山者の車が多くてどこに駐めようかと思っていると、道路脇にホンダクラブマンという250ccのバイクが駐まっていたので、その後方に駐めることにした。

 これまで滅多にバイクで登山する人に会ったことはないが、やはり世の中には似たような人がいるものだと自分のことはさておいて感心した。

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 登山に不要な物を選別してバイクの荷台にくくりつけたり、栄養補給するなど登山準備を行い、午前11時50分頃釈迦ヶ岳に向け歩き始めた。

 この後の釈迦ヶ岳登山については、「釈迦ヶ岳」のタイトルで別記事にしたとおりだ。

 釈迦ヶ岳は、日本二百名山、新日本百名山、関西百名山に名を連ね、大峯奥駈道が世界遺産の紀伊山地の霊場と参詣道とされているように歴史を感じる山だった。

 いずれにせよ、久しぶりにいい山歩きができたという充実感を味わえた。

 午後4時25分頃、釈迦ヶ岳からのピストンでこの峠に下山したらもう車も少なくなっていた。

 釈迦ヶ岳登山ツアーのマイクロバスより先に出発しなければ、R168に出るまでの林道で追い越しが困難と思ったので、荷物の整理も後にして、取りあえず林道を下っていくことにした。

 下り始めて間もなく、見通しの悪いカーブで、危うく対向車と正面衝突しそうなヒヤリとした場面があったので気を引き締めた。

 奥吉野発電所付近まで降りていくと、旭ダムで堰き止められた旭貯水池が豊富な水をたたえていた。

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 R168に出ると、前を走る大宮ナンバーの車はどうも釈迦ヶ岳の下りで追い越した中高年女性のパーティーだったような気がし、貯水池で写真を撮っている間に車で追い越されたような感じだった。

 途中で天川村方面に向かう分岐があり、その車は天川村方面に行ったので、次の日もどこかの山に登る予定にしていたのかも知れない。

 午後6時頃、帰りも道の駅吉野路大塔で小休止することとし、ここでバイクの運転がしやすいように荷物を整理したり、売店で土産の柿の葉寿司を買い求めたりした。

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 その後、R24に出てからどうやって帰るか思案し、地図上では国道310号線(以下「R310」という。)で大阪に向かうのが近そうであり、給油した五條市のガソリンスタンドの店員に聞いてみると、310号線が近いと思うがタイトなコーナーが続くので暗くなる前に越えるようにと言っていた。

 R310を暗くなる前に越えた方がいいと言っていた意味がその道を走っていてよく分かった。

 R310は奈良県五條市と大阪府河内長野市を金剛トンネルで結んでいるが、狭い坂道の急カーブが連続する山岳道路であり、すぐ真っ暗になり、後悔しても遅かった。

 後から来た1台の車に先を譲り、終始この車のテールランプを道標に山を下りるまで追従した。

 標高が高い上に夜気の冷たさが加わり、スリルとストレスを感じながら山越えで河内長野市内に至った。

 河内長野からR170、R309を走って松原方面に向かい、阪和自動車道の美原北ICから松原Jctを経て阪神高速に入り、後は環状線から神戸線へと向かい、夜の高速ツーリングを楽しんだ。

 第二神明垂水PAで休憩後、午後10時頃無事帰宅し、釈迦ヶ岳への登山と往復約400kmのツーリングを終えた。

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【当日の走行距離:395km、総走行距離1,847km】

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この記事へのコメント

2010年05月06日 18:42
いや~お疲れ様でした、 山登りの所要時間と登山口までの往復時間を考えると・・・ですが止められないのですよね。
バイクの場合は渋滞しても多少は隙間を走れそうですが車は渋滞に巻き込まれたら終わりですので、何時も早朝の4~5時頃スタートしていますが 行きは良いよい・・帰りは怖い・・・ の歌の文句どうりです。

ツーリングを兼ねての山歩き、山へ入ればスネイク道路が多くなりますがお気をつけて下さい。
2010年05月08日 06:42
自宅から登山口までの往復時間が登山時間の倍以上かかりました。遠方に行けば行くほど当然この傾向は強くなりますが、ツーリング自体も面白いのです。そうじゃなければバイクで山に行くなんて酔狂な行為は続きませんね。でも、昨年の事故のこともあり、安全運転に心がけます。

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  • 阪和道 渋滞 事故

    Excerpt: バイクで釈迦ヶ岳へ よしひさの山歩き/ウェブリブログ 阪神高速17号西大阪線、同14号松原線を走り、松原Jctで阪和自動車道に入った。 美原Jctから初めて通る南阪奈道路に入り、大和高田市内の適当なラ.. Weblog: 道路交通情報 渋滞情報 racked: 2010-06-14 12:04
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